ど素人から毛を生やす。<延>

ヤマトマスタパックから配送可能日数・指定可能時間帯を算出する

Web > EC 2023年9月26日(最終更新:1年前)

2023年9月26日に作成されたページです。
情報が古かったり、僕が今以上のど素人だった頃の記事だったりする可能性があります。

どもです。
ヤマト運輸では郵便番号からお届け可能日時を検索できるサービスがあります。
このサービスに使用されるデータは、ヤマト運輸からダウンロードが可能なので、これを自社システムに組み込むことで、自社システム内でお届け可能日時を算出できます。

しかし、このマスタパックと呼ばれるデータは、ヤマトにお問い合わせしないと詳細な仕様書が貰えません。
で、ちょっと困ったことがあったので、最低限の読解をするための備忘録を置いておきます。

マスタパックには複数のファイルが含まれていますが、このうち、使用するのは
・YMSTPOST.DAT
・YMSTTIME.DAT
この2ファイルです。

YMSTPOST.DATから、2つの仕分けコードを取得

まず、YMSTPOST.DATを開きます。

最低限なら必要な情報はこれだけ。
発送元・発送先の郵便番号それぞれを検索し、対応する5桁の宅配便コードorメール便コードを控えます。

正確にはこの2種のコードは「仕分コード」といい、後ろ2桁を含んだ各7桁までが「仕分コード」です。
しかし、この先の作業で必要なのは先5桁だけです。
発送元は、先3桁だけです。

YMSTTIME.DATから、お届け可能日時を算出

YMSTTIME.DATを開きます。

郵便番号0010000から0010000にメール便を送る場合、配送元のメール便コード先3桁[000]と配送先のメール便コード先5桁[00052]を合わせた[00000052]行を参照します。
最短お届け日[02]日、最速指定可能配送時間[08]時を取得できました。指定可能配送時間が[99]の場合、時間帯指定ができません。

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