Game,Tale
狭いターゲットに《物語》を、広いターゲットに《配慮》を。- 創作ど素人考察
先日、漫画家志望の友人と喋る機会がありました。
彼の創作の原点は特撮で、彼の書きたいものもまた、特撮にノリの近いヒーローものでした。
その構想についてが主題だったのですが、彼は模倣から入るタイプで、ノウハウ本などには目もくれません。
僕とはやり方が真っ向から異なる彼ですから、その曖昧な根拠に基づく拘りに、ときには僕の方でも気付かされることが多いわけです。
本命ターゲットの模索の必要性
... 全文を読む »生の涙を描くのは、死の涙を描くよりよほど難しい件。- 創作ど素人考察
個人的レビュー:テイルズオブゼスティリア
どもです。
TOZをクリアしまして、ネットでは結構賛否両論の作品だと知りましたので私見をば。
多少のネタバレを含みますのでご注意。
全体:良くも悪くも挑戦作
話題を集めた「ヒロイン詐欺」といい、戦闘時に専用画面を作らないシステムといい、アニメーション先行配信もそうですが、今作は良くも悪くも挑戦作といった雰囲気でした。... 全文を読む »
キャラクターの死亡表現における2つのパターン - 創作ど素人考察
物語において、キャラクターが死亡する一幕は重要な意味を持ちます。
逆に言えば、重要な意味をもたらせないキャラクターの死亡シーンは避けるべきです。
と、口で言うのは簡単ですが、一体どうすれば価値のある死亡シーンが描けるのか。
どうすると価値の薄いシーンになってしまうのか。
これを考えるために、キャラクターの死亡シーンを2つのパターンで捉てみます。... 全文を読む »